
料理教室の質問:「ホセ、オリーブオイルをなぜそんなに使うの?」 | 本場スペイン料理
料理教室で必ず聞かれる素朴な質問。エキストラバージンオリーブオイルの選び方と、「仕上げの一振り」が料理を劇的に変える、スペイン人シェフの実践的哲学。

料理教室で必ず聞かれる素朴な質問。エキストラバージンオリーブオイルの選び方と、「仕上げの一振り」が料理を劇的に変える、スペイン人シェフの実践的哲学。

日本に住むスペイン人シェフが語る、驚きと発見の20年。ガリシアのウニが「黄金」となるまで、天ぷらやカステラに隠されたイベリアのルーツ。そして今、私たちの食卓で交差する、四百年の対話。

日本でスペイン料理教室を開いていると、生徒さんから必ずと言っていいほど受ける質問があります。「ホセさん、タパスとピンチョってどう違うんですか?」。バルセロナやサン・セバスティアンの話はできません。私の故郷、ガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステーラの「バルの常識」から、その正直な答えをお話しします。

スペインで最も不思議で美味しいデザートの一つ、「トッシーノ・デ・シエロ」に隠された素晴らしい物語を探求してみましょう。答えは、シェリー酒の華やかな世界にあります。

「亜硫酸塩含有」という表示を見て、そのワインは体に悪い添加物が入っていると思ったことはありませんか?今日はその誤解を解き明かします。